続・壱乃藏は今年もボジョレー・ヌーボーの販売をいたしません。

壱乃藏は今年もボジョレー・ヌーボーの販売をいたしません。

壱乃藏オネスト[honest]  壱乃藏は正直な商売をします。

よって今年も壱乃藏はボジョレー・ヌーボーの販売をいたしません。

 

2018年10月9日に発表されたボジョレーワイン委員会のプレスリリースを抜粋します。
「収穫が終わるとすぐに、ボジョレでは北から南へ、そしてカーヴからカーヴへと、熱狂と称賛の声が駆け巡りました。2018年ヴィンテージは、2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう。

【毎年発表されるボジョレー・ヌーボーのキャッチコピーは儲け優先のコピーそのもので正直な商売とはかけ離れています。】

毎年のように高評価が連発され、もはや秋の風物詩のようなボジョレー・ヌーボーのコピーです。

過去20年分ほど、まとめてみました。

95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
09年 「過去50年でも素晴らしい出来」
10年 「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」
11年「近年の当たり年である2009年に匹敵する出来」
12年「ボジョレー史上最悪の不作」
13年「小粒だが味の濃いブドウが収穫できた」
14年「近年の当たり年である2009年と肩を並べるクオリティ」
15年「今世紀でもっとも良い出来になる」

16年「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい」

17年「豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい。」

2012年以外は、どれも高評価ですね。

もうお分かりですね。

ボジョレー・ヌーボーは小売価格が2500〜4500円。

コスパ悪すぎ!

小売価格700円前後のワインでももっともっと美味しいものは星の数程あります。

本当に美味しいものを楽しんでください。