「葷酒山門を入るを許さず」は昔の話

福山市で記念日ディナー・忘年会・接待・法要後の食事なら壱乃藏。

「葷酒山門を入るを許さず」は昔の話ですね。

法事の後の食事はお坊さんも同席が多いですが、昔の法事の料理は派手な色を嫌い、煮魚は黒い色のチヌ、肉は食べないなどがありましたが今はそんなことは全然ありません。

壱乃藏の料理はお刺身から始まり・串揚げ・椀物・魚介料理(伊勢海老、アワビ、オマール海老のいずれか)特選黒毛和牛のステーキ・サラダ・ご飯・ミニデザートとなります。

和洋折衷のコースで美味しさが一番です。

「葷酒山門を入るを許さず」とは

にんにく、にら、ねぎなど、そして、生ぐさい肉や魚と、お酒は、心を静め清めるための修行のじゃまになるので、 寺の中に持ってはいることができない、ということのようです。お酒を飲むと頭の働きがにぶり、精神を集中させる力が 弱くなるなどの理由で、出家した者の戒律では、お酒を飲むことが禁止されていたようです。また、 においの強いにんにくやにらなどは、心を乱し精力がつくため、出家した者に対しては、これを食べることを禁止していたようです。 禅寺の門の前には、戒壇石という石の柱に「不許葷酒入山門」と書かれていて、寺の中は、修行をする為の清らかでけがれのない場所としていたようです。 しかし、実際には、これらの物もお寺では、食べられていたようです。